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目標5:地球の生態系を構成するさまざまな要素の関係を認識する。
・ 食物供給と病弊の要因を通じて、環境がどのように野生生物の個体群をコントロールするのかを調べる。

 

知識
目標1:自然環境の生き物(生物)と生き物でない物質(無生物)の情報を得る。
・ 再生可能な資源と不可能な資源を比較対照する。
目標2:地球システムの相互関連性とその機能について生徒の理解を深める。
・ 気候や天災が結果的に環境変化に影響をもたらすことを理解する。(例−火山噴火)
・ 個体群と環境の関係に影響を与えるさまざまな要因を定義する。
・ 遷移を定義し、各段階の例をリストアップする。
・ 特定の環境に限定される動植物が、自然的、人為的な環境変化にどのように脅かされているのかを調べる。
水の循環や世界の大気状態に及ぼす公害の影響を考察する。
目標3:環境への人間の影響と責任について生徒の理解を深める。
・ 環境問題の学習に科学的方法をどう適用するか考察する。
・ 主なタイプのエネルギー、その生成に用いるテクノロジーと資源を明らかにする。
・ 我々が、特定の資源にどう依存しているのか理解する。
・ 天然資源保護のためのさまざまな方法をリストアップする。
・ 廃棄物処理が安全かあるいは安全でないか、そしてそれが不適切だった場合に起こる問題を明らかにする。
・ 美を定義し、環境との関係を説明する。
・ 家庭、学校または他の場所でのエネルギー節約の実例を明らかにする。
目標4:環境への人間の影響と責任について、生徒の理解を深める。
・ 1つのライフスタイルが他のライフスタイルよりエネルギー資源に対してより重大な影響を及ぼしている例をリストアップする。

 

環境倫理
目標1:環境への積極的信念、態度、価値を高め、生徒が環境の質を保護、改善、維持する活動の支えとなる倫理を学ぶ。
・ 対立する種々の価値見解を持つ他者と話し合う。
・ 重要人物のモデルの業績を調べ評価する。(例−オルド-レオポルド、パーシェル カーソン、ジョン ミューア、セオドア ルーズヴェルトなど)
・ 意志決定に至るさまざまな見解をリストアップし、その間の対立を調べる。(例−ゴミ処理方法:肥料にする、焼却)
・ あるモラル選択の理由をリストアップし、他者が述べる意見を聞く。

 

 

 

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